まずは、主人公の世宗(セジョン)大王。
世宗大王を演じるのは、この作品が16年ぶりのドラマ出演となった名優ハン・ソッキュさんです。
顔は知らなくても、映画「八月のクリスマス」「シュリ」等の作品名をご存じの方は多いのでは?
さて、世宗大王は朝鮮王朝第4代国王、まだ王朝が始まって間もない頃が舞台となります。
(1400年代、日本では室町時代あたりですね)
世宗大王はハングル文字を作り出した王として有名ですが、このきっかけは、
父・太宗(テジョン)の武力に訴える政治を見てきたことにあります。
民衆のためにより良い国にしたいという想いから【文字】という、【武器】に代わる
【力】を生み出そうとしたのです。
しかし、この偉大な王にも若さゆえ自分の進む道に迷う青年時代がありました。
その青年時代を演じるのがソン・ジュンギさんです。
「トキメキ☆成均館スキャンダル」でも韓服姿が似合っていましたね。
ソン・ジュンギさんの出演は第4話までになりますのでお見逃しなく!!
世宗大王が生涯をかけて取り組んだ<ハングル創製プロジェクト>ですが、
そこには様々な“困難”が待ち受けています。
そのひとつが世宗大王への復讐を誓うカン・チェユン。
…ということで、次回はもう一人の主人公カン・チェユンについてのワンポイントです。
【ご注意】本作品には史実とフィクションが混在しています。
歴史上の人物についての解説は本作品における描写に基づいています。